ビジネスプランの裏側のはなし
だれに なにを どのように
したいの?
ということを自問自答する(そして周りに教えてもらう)
ひと月を過ごしました。
ハレマニを開いたことで知り合ったお友だちから、ある日ビジネスコンテストへの応募を勧められました。
「ハレマニやってることいいから出しなよ!」と。
「ふんふん、そうか、そんなのあるんだね。」とぼやっと思いつつ、関連セミナーに参加。
もう開業しているし、なんとか書けるかな、なんて甘い胸の内もありつつ、蓋をあければ、見て見ぬふりしてきたハレマニの曖昧な思考に溺れました(笑)
それは、私自身が何をしたいかということ。
誰と、どんなことをして、どうやって、生きていきたいか。
それを見つめる作業。
そして、それをビジネスとして成立させるための市場調査やマーケティング、プロモーション、収支計画とかうんぬんかんぬんの遠のけていたあれこれとバランスをとっていくということ。
直感や感覚で動いてしまうタチなので、論理的な思考や文章はとにかく不得意、というかあまり頭にない。
かつ「ビジネス」という、事業目的を実現するための筋道立てた活動がどこかおざなりな私は「トライ&エラーだ!」の精神であれこれやってきた2年でした。
それを振り返るような、見直す時間でした。
しかも、一人では相変わらず自分の得意な思考方法しか使えないので、近所のビジネスウーマン(ママ)たちにサポートしてもらいました。
やっぱり違うのねー!と驚き。
長年ビジネス界でやってきたママ達にはその考え方が身についていて、サクサクッとアドバイスをくれるのです。そうすると、一気に文章が伝わりやすくなったり、本当はダイヤモンドみたいに輝いているのに埋もれてしまっている部分を掘り出してもらったり、そもそもの意味の捉え方を教えてもらったり、、、たくさん具体的な対処法を教えてもらいました。
アーティストの言葉は伝わりにくい。とよく言われるような、言われているような気がします。アーティストにもいろいろいますし、論理的な思考や言葉を巧みに使えるアーティストもたくさんいらっしゃいます。まぁ実際のところ、私は前者であり、擬音語擬態語メドレーのようなしゃべりをしています。それは私が一番温度が伝わる伝え方だと思っているからで、直さなきゃな、なのかというとそういうものでもないか、とも思っています。いろいろ個人差、いろんな人がいていいと思うから。
でも、足りないものはわかっておくといいんだなと思いました。だって、誰かに助けてもらえるから。わたし出来ないからお願い!ってできるから。今回はそれを近所のお友だちにお願いできたのが何よりの収穫かもしれません。
ママ友ほしいなぁなんて思ってたけど、一向にできる気配なく、その場限りのトーク・関係が続いてしまった第一子育児。その子が保育園に入り、繋がる人が増えました。
今では、ハレマニも開き、いろんな顔見知りが近所に増えました。
そして、こうした苦手プロジェクトも後押ししてくれる友だちができました。
物理的距離も近い人たちだから、感覚の分かち合いも早くて、締め切り間近の2日間で怒涛のチェックにも対応してもらちゃいました。(これに関しては、後回しにした私が巻き散らかしたご迷惑ではありますが…)
コンテストの結果はどうなるかわかりませんが、一次審査に通ったら、2月中旬にプレゼンするそうです。
2月は出産しているので、これは無理なのです。
エーッΣ(・ω・ノ)ノ!
さぁ、ここもどう乗り切るのでしょうか。(ってヒトゴト)
頼って頼られ、お互いにいいところ出し合えるまちの人たちとどうにかしたいと思います。
また、新たに明確になったビジョンを胸に、コツコツ種をまき、繋がり合える(そして羽ばたける)場所を目指していきます。