haremani’s diary

まちの元気を育むダンススタジオ〈studioハレマニ〉の日々のこと

★スタジオ公演終演のご報告★

studioハレマニ presents
山田パール劇場‼2020~生で会いましょう~

おかげさまで無事に終演いたしました!

配信では機材のトラブルもあり、予定していた映像クオリティでの配信が叶いませんでした。それでも見届けてくださり、本当にありがとうございました!

 

生だからこそ感じるエネルギー!
それをお客さんも私もひしひしと感じたい・・・!

そんな思いから会場での公演を決行しましたが、

お帰りになるみなさんの、顔!顔!顔!
それが見たかった!そこに出会いたかった!
ダンスが織り成す濃密な時間を過ごせました。

 


踊りへ向かう世界観を、スタジオの新たな魅力を創ってくださった照明の三浦 あさ子さん
音響、映像オペから細かい仕事まで一手に引き受けながらも成長するチャンスをたくさん見つけてくれた梅沢咲さん
いないと不安になる程の、作品への絶対的肯定感を高めてくれた演出協力の外山晴菜さん
豪華な機材と細やかな対応で配信(からそれ以上!)を支えてくださった倉本 大資さん
何も言わなくても優しい感性でたくさんのことをキャッチしてくれる写真家の重松 善樹さん
ハレマニのストーリーを大切に描いてくださったイラスト熊谷 理沙さん
応援団長として、常に気にかけてくれ、実際に稽古に足を運んでくれた美木 マサオさん
映像記録から、家のこと、子どもたちのこと全部引き受けながら、私が抱え込まないようにいつも「ほかに俺にできることはない?」と優しく声をかけてくれた夫、白髭 真二、そしてお義母さん

 

仲間のみんなが自分の分身かのようだった。
とっても大切で、欠けてしまったら私は立っていられないよ、と思うほどに。
それは依存ではなくて、ちゃんと大切に預けられたから。
器用人間な私は、今までは「自分でできちゃうから」「最悪自分でやれるし」と過度に自分を信しじていたところがある。

それは自分の強さでもあると思っていたけれど、そうではなくて…

今回はじめて自分の枠が広がっていったのを感じた。


そしたら、もっと幸せだった。


預けて、託して、そしたらなんかみんなもチャレンジしててとても楽しそうで、幸せそうで。


それがまた私を楽しくさせてくれた。


ひととやるって、こういうことなんだ。


そんな空気をお客さんも全身で浴びて参加してくれて、いい時間でした。

 


最後まで妥協しなかったこと。
今の自分のダンスに向かえたこと。
やる!と決めたことをちゃんと表現できたこと。
自分のこと(お腹で一緒に進んでくれた赤ちゃんのこと)も、よくやったね。と声をかけたいと思う。
至らなかったことはまた次の原動力に。
また何かを生み出せるその瞬間を思い切り全身で感じられるように、積み重ねていこう。

 


今回はじめてオンライン配信にもチャレンジして、見えないところでエールを送ってくれている人がたくさんいることに震えていました。
公演前から投げ銭をして応援表明してくれる方々、メッセージくれる方、差し入れしてくれる近所の友人、想いのこもった感想をくれる方々、たくさんの繋がりにフルフルが止まらず。このひと月どれだけ泣いたことか。

 

本当にありがとうございました!!
これからも山田パールを、studioハレマニを、笠井晴子を、ハレマニファミリーを、どうぞよろしくお願いいたします!!