haremani’s diary

まちの元気を育むダンススタジオ〈studioハレマニ〉の日々のこと

公演の案内はつい熱くなっちまう。

【はるちゃん出演舞台のおしらせ】

まちの元気を育む場所〈studioハレマニ〉の代表はるちゃんです。

今日は私がかかわるダンス公演のおしらせです。

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チラシより【Tanzelix】

 

ダンス公演?

 

そんなの見たことない。。

 

という方が多いでしょうか。

ミュージカルならある方、

演劇ならある!

という方の方が多いのが現実です。

ダンス公演はそれだけ市場が小さいのですが、

最近はダンス人口もかなり増えてきているから

だいぶ変わってきたかな。

 

3/8に、私の母校である筑波大学ダンス部のOGOB公演があります。
私はもともと小学生の頃からモダンダンスを習っていたのですが、

高校、大学時代は部活動でダンスをしていました。

いわゆる創作ダンスなので、

「風になる~!」

とかのイメージが近いかな。

なにかを表現するために、

正解のない問答をひたすら体で繰り返すのです。

記録も勝敗もない世界なので、

ほんと、物好きのあつまりですね(笑)

筑波大学に入ったのは、高校の恩師がここのご出身だったから。

という理由で、あまりダンス部のことは知らなかったのですが、

入ってみたら、全国優勝常連校でした。

 

って、今しがた勝敗はないとか言いはなってましたがな!

1位、2位とか、得点があるわけではないので明確な判断基準はありません。

順位づけてジャッジする大会やコンクールがありますが、

それも審査員が誰なのか、ということは

結果を左右する大きな要因になります…ここだけの話。

筑波大学は大学コンクールにおいて実質1位にあたる「文部科学大臣賞」というのを

毎年取っていたわけですね、はい。)

 

この筑波大学ダンス部からは

名だたるダンサーや振付家、また指導者としてダンス界をリードする人材が

たくさん輩出されています。
実はこうした人たちが再集結して公演をするのは初めてになります!
(さすが令和!新時代!)

大先生、大先輩がたくさんいらっしゃるなか、
ハナクソみたいな私ですが、
この公演でひとつ演目を演出(と出演も)させていただいています。

そして、同じ筑波大学ダンス部出身の、

大好物な演者に集まってもらい作品を立ち上げます。
「こんなメンツが一度に観られるなんて」と思っただけで
よだれもんですが、
どの演目にもものすごく興味をそそる、題材やダンサーがひしめいています!

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文字情報もひしめいている…

 

この公演、次いつあるか(そもそも次があるのか)わからないです。

 

卒業後、
方々に散らばり、
そしてそれぞれが、それぞれの場所で活躍しているなか、
一つの公演に向かうのは至難の業です。
(中心となって進めてくださっている皆様には頭が上がりません)

史上初企画なので、ドキドキひやひやしていますが、
それだけにこのチャレンジャーな出来事に立ち会えるのは
やっぱりワクワクします!
(やっぱり新時代!)

 

私が大学を卒業して11年。
(合ってるか?)
香瑠鼓さんのアシスタントとして修行、
ダンサーとして舞台、CM、TV等の活動、
森下真樹さんのアシスタント、
自主公演主催、
教育機関でのダンス授業指導、
ダンス作品をとおして夫と出会う、
2児出産、
スタジオ開業、、、

他にも、スポーツクラブでえせインストラクターしたり(今思えば)、バーのカウンターでアルバイトしたりもしましたが、


一貫して「ダンス」が常に人生にありました。
そしてこれからも「ダンス」とともに生きていくでしょう。

 

そういう人たちの集まりです。

 

ダンスに支えられ、
ダンスに喜び、
ダンスを愛し、

 

ダンスに恋しちゃってる人たちがあつまります。

ぜひお越しください。

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2020年、筑波大学ダンス部は東京教育大学での活動を継承し、創部65周年を迎えます。
65年の歴史の中で、舞台・舞踊教育・舞踊研究など多方面において活躍する人材を多数輩出してきました。
元号が令和となり、また、2020年という区切りの年に、創部65周年を記念した公演を開催します!!
公演情報→https://tanzelix.wixsite.com/tukubaogob

日にち:2020年3月8日(日)​
時間 :開場15:30 
    開演16:00(予定)
場所 :かめありリリオホール

​   ※筑波大学ダンス部公演は3月7日に行われます。
≪チケット情報≫
一般指定席(枚数限定) 4000円(当日:4500円)
【完売しました】

一般自由席 4000円(当日:4500円)
学生自由席(枚数限定) 2000円(当日:2500円)
※当日スマートフォンからご予約を確認し、入場いただきます。
※学生は当日身分を証明できるものをご提示ください。

▼チケットお申込み▼
http://ptix.at/GoMM3Z

<問い合わせ先>
tsukuba.danceclub.ogob.info@gmail.com

あれもこれもベビトレヨガ☆

【ベビトレヨガ クラスreport】

まちの元気を育む場所〈studioハレマニ〉の代表はるちゃんです。

 

しょっぱなからお土産話(笑)!?

NAMIさんのベビトレヨガに参加してきました♪

参加した2/8はバレンタインスペシャルクラス☆彡

ママに嬉しいチョコレートのお土産付き♡

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オーガニックのこだわりチョコレート

 

自分で足を運んで買う…

というのがとても遠く感じてしまう私なので、

こんな風にプレゼントしてもらえるのって予想以上にうれしいです。

 

オープン一年目の奇跡

知る人ぞ知る!情報ですが?

NAMI先生はハレマニで初めてベビトレヨガに出会い、

その魅力から、

さらにいろんな場所で開催されるベビトレヨガに通い、

ついにはインストラクター資格を取られたという、

ハレマニで語り継ぎたい!素敵なエピソードをお持ちの先生です。

半年前には生徒としてハレマニに足を運んでくださっていた方が

今は先生として、みなさんにベビトレヨガを伝えてくださっています。

 

あらためてすごいなぁ。

この巡り。

 

NAMI先生のおかげもあり、

ベビトレヨガに触れるママたちが集まり、

今よりもっと子どもとの時間を楽しめるママが増えることが

私もとっても嬉しいです。

 

ベビーじゃなくてもベビトレヨガはできる

そんなNAMI先生のクラス、

たまたま今回は1歳児ばかりが集まるクラスでした。

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子どもたちは子どもたちで世界をつくっています😊

もう、ママに抱きかかえられてじっとしているというより

自分で歩き回ることを楽しむ子どもたちなので、

子どもたちのコミュニケーションを横目に楽しみながら

ママはせっせとエクササイズしました。

太陽礼拝や、最後はプランクやスクワット入りの有酸素運動まで!

しっかり動いてたのしかったです。

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ポーズに集中してます

 

ベビトレヨガでかなう2つのこと

以前、NAMI先生がクラスでおっしゃっていた言葉で印象的なものがありました。

 

「ママたちみんなが、みんなのママになってください。

ここに集まる子どもたちみんなのママです。」

 

誰かと一緒に子どもを見れるって、ほんとうにラクだし、

気持ちにゆとりができます。

 

核家族が当たり前、

ご近所で子どもを見合うような風習も薄れてしまっている今、

こうした場がレッスンという形をとおして設けられていることは、

とっても今っぽく、

そして需要があることだと感じます。

 

もちろん、

「エクササイズの時間」も

「ママたちのよりどころという場」も

どちらも入り口もいいし、

どちらも目的でいいと思います。

 

こういうことが、レッスンの、

またハレマニという場所の可能性であるんだなと

感じさせていただきました。

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仕上げに抱っこしながらのスクワット

NAMIさんの明るく、柔軟、そして時に攻める(笑)姿勢に

癒され、励まされながらのヨガタイム。

子どもの成長を一緒に楽しむ仲間との時間。

ぜひご体験ください♪

 

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ママとベビーでいろんな絡みを楽しめます

・・・・・・・・・・・・

今後の予定

2/14(金)←バレンタインのおチョコ付き2000円

2/28(金)←通常モード1500円

時間はどちらも10:30~11:30

 

▼ご予約はNAMIさんの公式LINEまで▼

https://lin.ee/7lFaMmk

 

NAMI先生のベビトレヨガInstagram

進化は一日にしてならず

1/7でオープンから1周年

ハレマニのオープンから1年が経ちました。

昨年の今頃と比べると、

スタジオの利用は少しずつですが増えています。

これまでに、50以上のイベントを企画・開催してきたようです。

ふと、ハレマニのことを思い浮かべた時に、

浮かんでくるイメージも、

「がらんと静まったスタジオ」だったのが、

いろんな人の顔が浮かぶ場所になってきました。

 

これが一番うれしいな。

 

来る日も来る日も待ちわびて?

ここを訪ねてくれる人

この場所の想いをともにし、クラスを開講してくれる人

一緒に育てようとしてくれる人

 

こうした人たちが急にどっとやってくるなんてことはありません。

 

始めた頃はこれはもう不安になります。

来る日も来る日も変化がないようで・・・

 

day1・・・

 

day2・・・

 

あせるけど、焦ってもどうにもならず。

今もまだ道半ばなので、同じではありますが(笑)

 

いろんな声かけ、発信をかさねました。

 

こんな言葉がけはどうだろう?

こんな人たちに呼びかけるにはどうしたらいいかな?

このサイトに投稿してみよう!

チラシを置いてみよう!

ブラックボードにこんなこと書いてみよう!

 

会う人にお話ししてみよう!

とりあえずご近所散歩しよう!

家の前の掃き掃除をしよう!

 

そうしているうちに、ひとり、またひとりと

ハレマニに来てくださる方が現れ始めました。

(と、一年経ってやっと語れる。涙)

一緒に企画をたててくれる方も。

ここでクラスを持ってくださる方も。

ご近所のお知り合いも増えました。

お顔を見て声を掛け合える仲間が増えたことが

こんなにうれしいことなんだなというのを実感しました。

 

そもそもなんで始めたの?

ここを始めるまでは、

ママ友がいない私はあまり近所にコミュニティがなく、

育児に重きを置きつつも、できるダンサー仕事はやったりと

なんとなく居場所が不安定でした。

そして、このまちでの生活を楽しめていませんでした。

常にどこかへ行きたい願望があり、

(山とか、海とか、森とか、、、笑)

だけれど

結局小さい子を連れて動けるのは半径1kmくらいの世界で。

 

自分の暮らしを楽しくしたい。

(=子育てしていても楽しめる場所をつくりたい)

このまちで暮らすことを楽しみたい。

(=子連れでも本気のアートに触れたり、動いたりしたい)

 

 

…ここを立ち上げた想いは書き始めると長くなり、

かなりの脱線が見込まれるので、それはまた別の機会にしますが。

 

始まりはこうした自分中心の想いです。

でもそれは必ず誰かの想いとリンクするだろうと思ったし、

自分すら楽しめない旅に誰が乗っかってくれるだろう?

と思ったりします。

 

進化は一日にしてならず。

 

私が尊敬するダンサーがこんなことをおっしゃっていました。

 

傍からみたら、

「あの人、急にダンスうまくなったね」

と言われるかもしれませんが、

変身したような急な成長?

そんなことはありません。

あなたが知らないうちにコツコツ毎日できることを繰り返した結果、

周りの人からはそう見えているだけです。と。

 

私もあんな風に進化したい!と思うと、

そのために必要なことが初めて浮き彫りになります。

そして、一歩踏み入れてみると、傍から思っていたよりも

コツコツの「コツ」は相当に地道なことだと知ります。

そして、さらに、

その地道な足取りで

ゴールまで行くなんて想像しただけで眩暈もんです。

 

始めは、上りたい山がエベレスト急に高くて、

頂上を見つめて、今立っている自分の位置が情けないほどに低地で

言葉すらでなかったなぁ。

(ダンスの話でもあり、今のハレマニの話でもあります…)

でもその山の頂上が見えたことは人生の大切な贈り物でした。

高くても行きたい場所がある。

あとはそこに向かってどう進むか。

どうせ行くなら、

楽しく行きたい。

行けるなら、

誰かと行きたい。

なんなら、

たくさんの仲間とその場所へ行ってみたい。

きれいな景色に心震わせながら。

吸う空気をいとおしく思いながら。

時におひさまにあたりながら休憩して、

汗水たらして爆走するときもあったり、

手と手を取り合いながら一歩ずつ。

 

この一日一日が私をつくっていく

どうその時間を過ごすか。

ジェット機飛ばして行けるのかも知れないけれど、

そこに行くことだけの目的には実はそんなに魅力はない。

どうやって行くか。

どう日々を過ごすのか。

そう、私のこの一日一日はすべて私の歴史となっていく。

 

 

今日もお顔を合わせた方に

ひと声かけられる自分でありたい。

 

 

と、1年がむしゃらに走り続けて

思います。

 

がむしゃらだと、

「わ!ヤッホー!じゃっ!」

くらいの声かけになってしまうので(笑)、

「お元気ですか?こんどこんな楽しいことやりたいね~」

くらいゆったり会話を味わえる速度で

2年目を歩んでいきたいと思います。

ダンスから見てる世界

本番の日

久しぶりのデュオ作品、本番踊ってきました。

子育てしながら夫婦で踊ることにもだいぶ慣れてきたけれど、

昔の自分にはとうてい考えられない「本番」という日を過ごしている。

 

当日、下の子を連れてリハーサルに行き、

夫は下の子と現場に残りつつ、

私は一度戻って上の子を保育園に迎えにいく。

本番前に子どもたちとご飯を食べ、

(今日はハンバーガー食べに行くんだ!とそれを一番楽しみにしていた娘)

サクッと衣装に着替え、ヘアメイクを整え、

本番までアップをしながら、子どもとパズルをしたり、授乳したり。

出番5分前に、子どもたちを預け、舞台袖へ。

本番中は、別作品に出演の友人たちに子どもたちを見ててもらう。

ふーっと一息、呼吸をしてスイッチチェンジ、

で舞台上へ。

 終わったら、打ち上げ、ではなくて、

子どもたちの就寝があるので、

ささっと帰宅して寝かしつけ。

 

どうやってるの?

 

と聞かれたので、ざっくり書いてみました。

そりゃ、かつては

「今日は本番!」っていう気合とともに、

多少のシビアさを抱えながら、

念入りにアップをして、

念入りにメイクをして、

念入りにイメージ膨らませて、

あぁ踊ったー!ってなって、

それを分かち合いながらお酒も飲んで、

ってやってました。

 

いつもあること

もちろん、夫にこどもたちを預けて舞台に立つときは

これもまだできるはずですが、


今の私にとってはこれが日常で、本番も特別ではないのかも。

変に気負うことなく、いつもの自分でいる中で起こる現象のよう。

私にとってダンスは年々そういうものになってきているし、

決して「特別なパフォーマンス」ではない。

日常にいつもあること。

常にあたため育てているもの。

でも舞台上にいるときだけは、ダンスとだけ一体となっている。

だからこそ、そこだけに集中できる喜びと、ダンスの喜びが相まって

最高の集中状態で舞台に立てている。

そんな感じだ。

 

体験と言葉がむすびつくとき

本番明けの翌日、ハレマニでめゆさんのヨガクラスでした。

今日はこんな言葉を教えてもらった。

 

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この言葉、エリザベトさん(長年、心理や哲学を研究されてきた方)の

晩年の言葉なんですって。

 

わたしは

自分がいのちの息吹のように

軽やかなのを感じます

 

人生の最後にこんなこと言えたらいいよね、と皆で分かち合いました。

「わたしの人生ほんとに壮絶だったわ」とか

「こんなことしてあんなことしてすごかった」とかではなく、

 

「軽やか」だ

 

って。

 

重さを知っているからこそ、軽やかといえるんだろう。

 

余計な見栄や固定概念などに縛られずに

いのちそのもので生きているからこそ、軽やかなんだろう。

 

そんなことを思いました。

 

特に後者については、

子どもたちに教わることばかり。

 

ダンスは生きること。

「特別」に生きたいのではない。

ありのままで生きること。

自分の人生を生ききること。

こどもはまさに、それそのもの。

 

本番で感じたことと、その翌日にこの言葉から考えたことが

自分の中で繋がっていく。

もっと軽やかに生きてく面白さを見つけて

さらにわくわくする。

 

本番のあと

作品を上演することで、ひとつ世に作品を生み出しました。

生んだら生んだで世界がぐるっと回り始める。

これは実際に赤ちゃんを産むことと一緒のよう。

急に生活リズムが変わり、暮らしに求めるビジョンが変化していく。

 

ダンス作品をひとつ世に送り出し、

作家である夫はこの作品をどう育てていくか、もう次を見ている。

 

私もこの一つの出産エネルギーをともにし、

次なる創作を後押しするパワーをもらっている。

 

今年はハレマニで公演のようなことをしよう。

滝野川でディープなことに挑戦するとともに、

外へも繰り出そう。

地方、海外へ目を向けつつ、

次なるビジョンをリサーチしていこう。

と胸にあらたな想いが宿る。

 

 

一つの作品。

やって満足・・・というようにそこで終わらない。

むしろ始まりでしかない。

そこから得るものが多すぎる。

 

やはり出産同様。

 

ものを生み出すこと、

世のなかに発信することで世界が動き出す。

 

 

さぁ、発進!

やった人だけ変わっていく

【ハレマニ初のトレーニングクラス開催しました】

井上美紀トレーナーによる

「2020年絶好調なスタートをきるために! 骨盤&肩甲骨 ファンクショナルトレーニング」

長いけど魅力的なタイトル☆

 

自分の立ち姿勢や、寝た時の背中の付き具合などを確認してから、

レーニングスタート。

今回は、姿勢維持の重要なポイントとなる

肩甲骨まわりと骨盤周りのほぐし&トレーニングでした。

 

肩甲骨と二の腕周りにかなり効くトレーニングが大好評で!?

みなさんヒィーヒィー言っておられました。(笑)

1時間のトレーニングですが、

終わりに立ってみると「違う~!」との声が!

やった人にしかわからないやつですw

(残念ながら私は子どもたちと見学だったので、次回こそ☆)

 

参加者の方からは程よい疲労感が心地いい~!との声も。

少しくらいきついほうがやった達成感もあるのか、

みなさんすごくいいお顔をされてスタジオを後にされていましたよ。

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2月も開催の予定で調整しています。

またお知らいたします~!

ミコラボの親子ダンスWS★レポート★

【親子ダンスワークショップreport!】
第二弾はストウミキコ先生をお招きし、1月~3月まで開催です。

 

その第1回目を1/19に開催しました♪

 

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ただ相手の名前を呼ぶ。

すっごい好きなものに出会ったときの感じで、相手の名前を呼ぶ。

相手への拍手付きでジャンプしながら、相手の名前を呼ぶ。

相手より低い体勢になって下から両手でキラキラをしながら、相手の名前を呼ぶ。

・・・

そんな風に呼ばれたら、思わずポーズしちゃうよね。(笑)

 

おおげさな言い方ですが、

ひとりひとりの存在をたしかめるように進められたワークショップ。

誰かと仲良くなる時、どうしたら仲良くなれるだろう。

「わたしこれ好き!」という意思表示や、

「いいね!」という相手に対する共感の感情は大切だなぁ。

自分のこと、ちょっとずつ開いては

みんながそれを認めてくれる。

ミキコさんはそんな場を作ってくれているようでした。

ときに「それやらない~」という選択肢も表現として提示してくれて、

全部が全部まねしなくてもいいんだよ、

みんなが決めていいんだよ、

とも教えてくれました。

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もちろん、遊びながら、楽しくポップにね。

 

今回は、ファミリーでの参加もありました。

こどもたちの前で踊るパパを見て、

「あんなパパ初めてみた…」

とママがニヤッと喜んでいたり。

子どもと大人が同じ体験をできることって

私はすごく大切にしたいと思う時間なんですが、

さらに、パパとママが同じことを体験する時間ももっと作りたいと思っています。

それは、夫婦が「家族」というチームではなく、

「妻と夫」という立場をあたためるためにも重要だと。

 

お互いを一人の人として感じ合う時間、

ダンスっていいなぁ~!

 

今後の親子ダンスWSは2/2(日)、3/14(土)です。
参加受付中!(あと1~2組入れます…狭いものでスミマセン💦)

https://www.studio-haremani.com/events/oyakodansuwakushoppu

みんな一緒におどりましょう♪

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 ご参加のみなさんー!ありがとうございました!

みんなと踊れてたのしかったよー!

コンテンポラリーダンスのはなし

コンテンポラリーダンスのこと】
ハレマニを運営している私たちハレマニ夫婦は

コンテンポラリーダンスというジャンルのダンスを踊っています。

・「コンテンポラリーダンスってなに?」
という質問が一番やっかい。(なんて言ってたらダメなのはわかっているんですが、くだくだ…)
というのも、コンテンポラリーダンスは「今」を表出したダンスで、実に多様な流れがあります。
正直私もどう説明したらいいのかがわからない。
と、いつも逃げ腰になってしまう。

「とにかく自由形です」とか

「なにこれ?見たことないって思うダンスがコンテンポラリーダンスだよ」とか

いろんな言い方をしてみたり、

「きっと数年後、数十年後には『あの時代のダンスをルネサンス期と呼びます』的な定義や名前が出てくるとは思うのですが、今はその流れそのものなんです。」

と伝えてみたり。


‘’いま、ここ、このカラダ‘’

で生まれている形のないダンスをコンテンポラリーダンスと呼んでいます。
それに対して、クラシックバレエやヒップホップ、フォークダンスなどは皆さんもさっとイメージが沸くのではないかな、と思います。
これらはすでにある程度の歴史があるダンスたちです。
その時間のなかで、型やスタイルが洗練されていき、文化として引き継がれています。


・そうでなく、よくわからないもの
私が長年お世話になっているダンススタジオ兼劇場の神楽坂セッションハウスのお言葉をお借りすると、こんな風に書いてありました。

コンテンポラリーダンスとはテクニック、表現形態に共通の形式を持たない自由な身体表現=ダンスです。個々のからだを表現の元にした多様な手法を持ち、時代の流れの中を現在進行形で進みます。活動の場も舞台に限らず教育、福祉と社会の中に求めています。誰もがもっている“からだ”が最前線の表現です。

 
私は、コンテンポラリーダンスがやりたい!と思ってそこを目指したのではなく、
面白いなと思う人を追いかけ、

面白いなと思う身体やダンスを追い求めていたらそこにいました。
きっと彼もそうだろうな。

なんで?
といういう理由はあまり明確にしていません。
というか、明確な説明が必要とされる時もときにはありますが、
実際それは理由として成り立っているのか、いささか不明です。

そこにいることが自然に生き生きとできるから。
そういうダンスとともにあることが、一番自分らしくいられるから。

きっと、好きなことややりたいことって、
意外と理由はないんですよね。

だって好きだもん!の世界(笑)

そして、そういう、理由なく続いているものこそが
自分をかたちづくるんだと思います。

わたしたちはそれがたまたまダンスでしたが、
それはダンスというものに固執しているのではく、
そこで生まれる様々な感覚や、実感、「生」というものを
強く感じることで、この人生を楽しんでいるだけなんだと思います。


・夫婦のダンス
と、そんな二人でたまにダンス作品を踊ります。
これまでも3作品創作し、海外で上演させていただいたりもしました。
子育て中の近年は少しペースダウンしていますが、
ライフワークとしてきっとお互い生きている限り(いや、死んでも?)
踊っていくものだろうと思っています。

それぞれにダンスの価値をみつけ、
それぞれにダンスと人生を歩んできた人たちの踊りです。

そして、私たち夫婦のその趣味嗜好や人生観はおおいに違います。
「夫婦」と「ダンス」の接点はあるようで、実はそんなにないのかもしれない。
つまり、「仲良く夫婦で踊ってますー」じゃなく、
お互い本気。
ということ。

ヒゲさん(夫)のブログより

www.shirahige.jp



それぞれのダンスをかけて、
また同時に、
踊ることに謙虚に向き合い、
踊らさせていただきます。


こんなダンスを踊る人たちがやっているスタジオなんだなぁ、と

しげしげと観ていただけたら嬉しいです。

ダンスは踊って、創って、見て、はじめて完成するものだから。

 

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I.O DANCE FLAME 2020
2020年1月24日(金)19:00~

会場:
シアターX(シアターカイ)
 <墨田区両国2-10-14>

チケット:
前売り・当日 2,500円(全席自由)

★同日時上演予定の作家
杉本咲野・ハンダイズミ・BLUE MOMENT(工藤貴子)・森谷紀久子・飯塚友浩・アベレイ/白野利和・谷乃梨絵/小川麻里子

主催:
一般社団法人 石井みどり折田克子舞踊研究所
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チケットのご予約はこちらのアドレスまでご連絡ください

studio.haremani@gmail.com